iOSアプリのリリース手順まとめ。
プログラムを作るほかにも、けっこういろんな作業がありました。 手順をまとめておきます。
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アプリに埋め込むリソースの制作。
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ローカライゼーション。
デフォルト言語=英語、ローカライズ言語=日本語(だけ) とした。 メイン部分は JavaScript で書いてあるので NSLocalizedString() は使えない。 JavaScript 内の String をリソース化してローカライズ対応させた。
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アイコン(AppIcon)の制作。
iOS7 だけ対応する場合、App Store / iPhone / iPad 用に9種類の画像が必要。 決められたファイル名で作成したうえで、 XCODE5 の xcassets にドラッグ&ドロップしておいた。 一見すると確実な管理ができそうだが、間違ったサイズでもドロップできてしまうので、 意味がない。注意深くドロップしていく必要がある。
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スプラッシュ画像(LaunchImage)の制作。
iPhone 3.5" / 4" / iPad 用に6種類の画像が必要。 こちらも決められたファイル名で作成して、xcassets に格納した。
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ローカライゼーション。
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App Store 登録用リソースの制作。
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スクリーンショットの制作。
iPhone 3.5" / 4" / iPad 用に6種類の画像を制作。
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Description の制作。
日本語版と英語版を作成。英語は Google 翻訳を使ったのだが、 日本語版をそのまま英訳しても意図した英語にならないので、英訳用の日本語は別に書いた。 主語述語をきちんと書いて、ちょっとくどい感じの日本語を与えた方がうまくいく。 まあ、ネイティブから見たら片言だろうけれど、読む方も非ネイティブってこともあるし、 必要な情報が入っているかどうかだ。
あと、ここにアプリの訴求点が集約されるので、企画段階でまずこれを書いた方が良いと思った。
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スクリーンショットの制作。
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入金口座の登録。
「有料アプリ」または「iAd 広告付きアプリ」をリリースする場合は事前に入金口座の登録が必要になる。 iTunes Connect の Contracts, Tax, and Banking から以下の申請/登録を行う。
- Appleとの契約申請
- 入金口座の登録
- 課税情報の登録
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アプリのリリース。
iTunes Connect の Manage Your Apps からアプリを登録/アップロードする。主な手順は下記。
- リリース用のProvisioning Profileを作成。
- iTunes Connectでアプリの詳細情報を登録。
- XCODEでアプリをビルドしてアップロード。
- レビューを待つ。